ホテルエベレストビュー

さて。

お久しぶりでございます。

近頃私はまた活字中毒に陥り、

本を読み漁っております。

ときには同時に3冊読み始め、

冷静になるとそりゃ3冊同時なんて頭おかしいね、1冊ずつ読もう、という具合でした。

気になる本はチラッと先読みしたいんだよな~

 


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ここ最近読んだ本、まぁ本当に

山の本はすいすい読める。

 

『青春を山に賭けて』植村直己さん、この人は、面白い。

世界の山にのぼる山屋でもあり、と同時に世界を駆け巡る冒険家でもあり、かなり惹かれた。アマゾン川をひとりで何週間もくだっていくところなんでわたしが時空を越えてハラハラしてしまった。ぴらにあこわいだろう。

 

アフリカに入って、現地民とふれあった時"わたしには国境などないと思えた"というところに激しく同意した。

 

植村さんの本はまだまだ読むつもりでメルカリで古本を買いまくった。

 

『タベイさん、頂上だよ』田部井淳子さんは、日本人女性初のエベレスト登頂を成功させた方だ。わたしゃエベレスト街道に行く前に買っていたがバタバタしていて読めず、改めて読んだ。

 

なんとまぁ、かっこいいお方なのだ。

 

家庭があって、出産して、家事と仕事と山と。家族や回りの人たちの協力がなければ、なし得ない。旦那さんの田部井さんが『行きたいところにいってこい!やれる!』と言ってくれる、本当にやさしくていい人すぎて、私は時空を越えて好意をいだいた。

 

そしてなんともまぁ女子とゆうものはやはり女性特有のねちっこさがあるなぁ~と思った。女性だけの登山隊。憧れるがねちっこさがこわい。でも、人間らしいね。

 

田部井さんの本に

"ホテルエベレストビューは情報伝達部隊につかわせてもらった"とあり、

 

おおおおおおお?!あそこが!?となり、急にまた親近感がわいた。そりゃ、異国のあんな高所に、日本人が作ったホテルだもの、日本人がアタックするときはよりますわな。

 

『こんなチャランポランなふたりが行ったところはすごいところだったんだねぇ』と雄一と私は縮こまった。